・Fの予定
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3U6N83N3RCM9A
amazonのウィッシュリストでまとめてみました。
各作品の紹介(6/28現在)
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四方田犬彦,筒井康隆,中上健次に関しては友人の強い推薦です。あとバフチンも。
内容については殆ど知りません。
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カズオイシグロも同様ですが,彼の作品は多く映画化されているので,みんなご存知かもしれません。
幼少期を日本で過ごしたイギリス在住の作家です。
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ちくま文学の森シリーズはかつてハードカバーで出されていたものの文庫化です。
これはかなりすごいです。
種々の作家の良作・傑作が一つのテーマで一冊の本にまとめられています。
一冊単価は4桁に達してしまいますが,間違いなく4k以上の価値はあるとみていいでしょう。
なお1~5に関しては購入済みです。文庫化されたのは10冊のみなので,これで完結。
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廣野氏の批評理論入門は小説をよりよく読むためのテキストと言うことで購入予定です。
基本的に,読者は,書き手が無意識に選択した単語の束にさえ光を当てる必要があります。
読むというのはそういう営みです。
つまり,受け手は作者の意識よりも広く深く,筆者なり作品なりへの理解を持たなければならないはずです。
こんな難しい事は流石に独学じゃきつい。
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図書館戦争シリーズは一宮さんのオススメです。
あと蜘蛛女のキスは気付いたら片岡さんに取り置きされていました。
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町田康のパンク侍と筒井のダンシングヴァニティは絲山賞に影響を受け追加しました。
絲山賞についてはこちら。
http://www.akiko-itoyama.com/profile/itoyamaprize.html
僕は多分彼女が愛おしくてたまらないんだと思います。かっこわらい。
挙げられている作品で文庫化されており現在も入手可能なものと限定すると,2作しかありませんでした。
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族長の秋はG・G=マルケスですね。
文庫化されたら買うべき本だと思っていた所,4月に達せられていたようで,勿論購入。
ラテンアメリカ文学熱は比較的長持ちしています。一過性かどうか,良作をあさる内は続くでしょう。
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フーコーは『監獄の誕生』を読みたいな読みたいなと思っているうちここまで来てしまった。
取り敢えず小論で掴んでみて,良かったらあの高価な本を買おうと思います。
キーワードは「生政治」ですね。
結構面白い(というか意味づけが意外と認知されていない)タームなので注目しています。
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デモクラシーの本質と価値は文庫復刊を記念して購入します。
というのも,既に図書館で借りて少なくとも二読しているのです。名著です。
とても薄い本だし,そんな堅苦しい感じでもないので,興味ある人なら誰にでもオススメできます。
我々が立脚しているものを知りたいな,と思ったら,是非。
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アイヌ文学(と呼んでいいのかしら/口承だからなぁ)に手を出してないのは道民としてどうなの,と。
教科書で読んだことがある人も多いと思います。とてつもなく美しいです。幻想的。
日本語になってもなお,声に出して読むことでさらに映えます。アイヌを語れたら,絶対かっこいい。
ということで岩波の2冊をチョイス。収録数も圧倒的です。
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最近読んだ中ではピカイチの随筆です,オーウェル。
左だの売国だの言う人もあるが,彼の視点は当時最も網羅的かつ懐疑的で,素晴らしい。
僕はそういうイデオロギー的なものがあまり好きではなくなってきたのだけれど……
(この発言だけでも左と呼ばれるので注意をしなければなりませんね,)嫌悪感無く読めます。
もちろん彼に対しても懐疑すべき所は色々あるけれどね。
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論理学3作は毛色の違うもので入門しようと思ったので。
文型理系それぞれの出身に,哲学数理の視点。自分で言うのもなんだけど,良いチョイスだと思います。
気付いたら論理破綻してるなんてダサすぎるので,論文書く前に「論」の方のお勉強を。
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そして「文」の方のお勉強はレトリックですね。
書籍部の片岡さんにオススメ訊いて中身見て決めました。レトリック感覚って,タイトルが素敵。
ちょっと古い本だけど,修辞学なんてアリストテレスの昔からあるので,気にしない。
ここまでで分かるとおり,僕は論文書く以外のことも何かしら企んでいます。
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ノラや。猫の本です。ネコ良いよね。かわいくて。
そうです言うまでも無く一宮推薦です。
猫語の教科書を読んだ僕ですから避けては通れないだろう。
それにしてもズルいよ,ねこを題材にするなんて。
以上です。
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・Yの予定
http://bit.ly/lW2w8S
メディマのタグでとりあえずまとめたもの。まだ暫定的。
未読本がまだたーんとある+慢性的な資金不足のため、今回は少し購入冊数を抑えようと思っています。あと借りれそうな本は買わないことにしました。絲山さんとか。Fさん、よろしく。
少しだけ思想関連に寄ったセレクションかもしれません。
・沢木さんの深夜特急シリーズ最終巻が文庫化されていたので、迷わずリスト入り。
なまぬるーい風が漂ってきそうな一連の旅行記は、今夏もう一周するつもり。
・結構詩人の中では気にいっている穂村弘のエッセイをちょこっと入れる。
淡々としていて、すっと入ってくる文章です。
・内田樹と名越康文のコンビで刊行されている心理学本は結構面白いので、とりあえず有名どころを一冊買うことに。新書は別途ウィッシュに入れてあるので、頃合いを見計らってブックスカフェで読む予定。コーヒーチケット買ったし。
・あとは折角哲学齧ってたんだからもうちょっとやろうよ、ということでデカルトやら木田さんやら。反哲学入門、最近売れているようです。
あとは他の人のを横目で見ながら気になったカズオ・イシグロやハインラインなどなど。飛ぶ教室は単に題名が目に入ったから、という理由。
あとは芥川から何かチョイスしよう、という理由でポトスライムの舟をチョイス。
こんな感じかしら。もっと本棚と頭の容量に余裕があればもう少し買いたかったのだけれど、持ち腐れにしてしまってもアレなので在庫を消化してからもう一度考えます。
以上!
Kです。欲しいものリスト、というか買いました。
ダンシング・ヴァニティと枯木灘は発注中。
お勧めしてくれた人が買っていったのでしょう。
発注書の2つ横がYでした。
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/312TKTOJEDFVP